投稿日時: 10/31
教員31
10月16日、森林科学科2年生は株式会社森林環境リアライズの方々をお迎えして、樹木診断についての出前授業を受けるという貴重な機会を得ました。
樹木医の池ノ谷様のからの講義の後、実際に校内にあるシダレヤナギ3本を実際に診断しました。目視で教わった診断ポイントを基にして、3本中最も危険度の高い木を推測します。その後、最も危険度が高い木について、空洞や腐朽、根本の空洞などと、詳しく観察していきます。樹幹をたたいて音から内部の様子を推測したり、根本の空洞を確認するなどを体験させていただきました。
最後には、木材の硬さを図る高価な機械の使用法を見せていただき、樹幹内部の様子をモニターで観察させていただきました。
天気は雨模様で、少し作業しにくい環境でしたが、樹木診断という難しいテーマでも、自分たちに取り組める内容があるということを知るよい体験となりました。