投稿日時: 12/04
教員50
12月2日(火)、本校の養豚班に所属する2・3年生4名が、学校連携事業の一環として岩見沢小学校を訪問し、6年生を対象とした食育授業を行いました。
授業に臨んだ生徒たちは、「小学生に分かりやすく、楽しく伝えたい」という思いから、入念に練習と打ち合わせを重ねて本番を迎えました。
授業では、豚の品種や、食卓に届くまでにどのような過程があるのかを、工夫を凝らしたクイズ形式で出題。小学生の皆さんは積極的に参加し、命をいただくことや農業の仕事について興味を持って学んでくれました。
授業の終了後には、生徒たちが本校で愛情込めて飼育・管理し、出荷した自慢の豚肉を試食していただきました。
最後は6年生の教室で一緒に給食をいただき、食を通して貴重な交流の時間を持つことができました。この経験を通じて、生徒たちは伝えることの難しさと喜びを学び、小学生の皆さんにとっては食べ物と命の大切さについて考える良い機会となりました。