日頃の学習活動

食品科学科の様子

【食品科学科】農業と環境 ダイズの刈り取り

 令和6年10月17日に、農業と環境の授業にてダイズの刈り取りを行いました。5月に播種を行ってから様々な学習と圃場管理をしてきましたが、ついに刈り取りの時期が来ました。

 この後は、仁王積みで乾燥させ、脱粒し、2年次に味噌の製造を実施します。自分たちが栽培した原材料がどのように加工されていくか、勉強を深めていきます。

 また、乾燥後のダイズはきな粉にも加工し、冬に栽培したもち米も餅に加工し実食します。一生懸命栽培した作物を食べる時が楽しみです。

【食品科学科】食彩フェアinアリオ札幌店 参加

 令和6年10月12日に、札幌のイトーヨーカ堂アリオ札幌店にて、第20回目となる食彩フェアにて販売を実施しました。

 イトーヨーカ堂は2025年1月に閉店となるため、今年度で最後の実施となりました。今まで大変お世話になった分も含め、参加生徒達も一生懸命販売を行っていました。

 

 

【食品科学科】農業と環境 稲刈り実施

 4月に播種をしたもち米も、いよいよ収穫の時を迎えました。

 雨などの影響で例年よりもぬかるむ足下でしたが、無事に収穫をすることが出来ました。慣れない中腰作業のため、後半はバテ気味でしたが最後まで実習をやりきることが出来ました。

 この後は、はさがけにて乾燥をし、水分値が適正になってから脱穀・精米をしていきます。

【食品科学科】食品微生物授業 食品検査について

 3年食品科学科の食品微生物の授業で、普段製造している製品の微生物検査実験を行いました。

 今回は、スモークチキンの検査を実施し、亜硝酸Na含有量が少ない場合、一般生菌・大腸菌・大腸菌群・サルモネラの菌数が、どの程度になるかを調べる実験を行いました。

【食品科学科】食品化学授業 無機質について

 3年食品科学科の授業では、無機質の勉強の発展として、炭酸ナトリウムを使用した中華麺の製造実験を行いました。

 炭酸水素ナトリウムから炭酸ナトリウムを取りだし、小麦に含まれるフラボノイドやアルカリ性の水が及ぼす影響などについて座学を実施。普段食べている麺がどのような化学によって作られているかを学びました。

 実験後は中華麺をおいしくいただき、楽しい実験が出来ました。