投稿日時: 05/01
教員22
ようやくエゾヤマザクラが咲き始めた5月1日、森林科学科2年生は「森林科学」の授業において春の林床植物の観察を行いました。
フクジュソウは春一番に花が咲くため、もうほとんどが花の終わりを迎えていました。
エゾエンゴサクは今が満開
今年はいつもより花色が水色、紫、白、ミックスとバリエーションに富んでいます。
キバナノアマナ その名の通り花は甘い?
アズマイチゲ
ニリンソウはこれからが咲き始め
これらの花々はスプリングエフェメラル(春の妖精・春植物)と呼ばれ、落葉広葉樹が葉を開く前の明るい森の林床で一気に花を咲かせ、受粉を行います。
観察していると生徒から「なんじゃこりゃー!!!」という叫び声
美しい花々とともに、トガリアミガサタケが大発生。
ユニークな姿のキノコに生徒たちも興味津々です。
春の限られた時期だけに見られるスプリングエフェメラルやアミガサタケ。生徒たちにとってはすべてが学びになります。