投稿日時: 2024/02/19
教員53
森林科学科1年生は2月16日(金)に、今年度最後となる演習林実習を実施しました。今回の実習は、雪の層を調査して雪崩などの理解を深めるとともに、スノーシューを履いて林内を歩き、動物の足跡や食痕、糞などを観察し、生態系を理解することなどを目的にしています。
多くの生徒が初めて履くスノーシューに苦戦しながらも、すぐに歩き方や脱着のコツなどを掴んでいたほか、積雪深の調査では班員と協力して、地面(土)が見えるまで雪を掘り進め、約170cmにたどり着いた頃には「暑い!」「やっと見えた!」と、笑顔がこぼれていました。
人間の足跡が無い大雪原の景色で取り組む実習は、夏の演習林では学べない、多くの経験をしてくれたようでした。
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