日頃の学習活動

森林科学科の様子

【森林科学科】1年生の演習林実習を振り返って

 本校は7/18(金)の全校集会を終えて、夏季休業に突入しています。

 森林科学科1年生では、4月の入学から現在に至るまで、多くの学びを経験しています。今回は、森林科学科の大切な学習の一つである「演習林実習」の様子について、紹介します!

 

 演習林実習①(5月28日(水)天候:晴れ)

 はじめての演習林実習は、広大な演習林の最北端まで歩きながら、林内に生息する動植物の様子を学習したり、林道の配置を確認したりするなど、これから続く演習林実習の基礎固めとなります。

 

 演習林実習②(6月18日(水)天候:晴れ)

 演習林実習③(7月2日(水)天候:晴れ)

 2回の演習林実習では、「下刈り実習」を行いました。

 先輩たちが山に植えた苗木が、自然に生えてきた草木との打ち勝てるように、人が草木を刈ってあげる「保育作業」となります。

 両日とも天候が良く、暑い中の実習とはなりましたが、こまめに水分補給を行いながら下刈り鎌を使用して、きれいに仕上げることができました。その後は、林内の樹木を知るために、図鑑を片手に調べ学習(樹木同定学習)を行いました。

 

 次回の演習林実習は、9月18日(木)~1泊2日で宿泊実習です。

 少ない人数ではありますが、演習林実習を通じてクラスの団結が確実に深まっているように感じます。

 暑い夏が続きますが、熱中症には十分注意して、学習を進めていきましょう!