食品科学科の様子
【食品科学科】3年微生物利用 きのこ種菌作り
12月より、3年生最後の仕上げとしてシイタケの原木栽培について学び、これまで学んできた実験操作等を応用して、シイタケ・ブナシメジの種菌を作成・観察しました。
無菌操作が上手くいかずやり直した生徒もおり、改めて微生物実験の操作の難しさを体感しました。概ねの生徒は実験に成功し、それぞれの種菌を作成する事ができました。持ち帰る生徒は、自宅にて試行錯誤しながら栽培に挑戦してください。
ただし、キノコを含め農産物には「育成者権」があります。売買が禁止されている品種も多くありますので、勉強以外での培養・売買は絶対にしないように注意してください。
これまでの授業お疲れ様でした。
【食品科学科】1年生食品製造 黒大豆の煮汁を利用したジュース作り①
色素とpH、コピー食品についてなど、これまで学習してきた内容を踏まえて「廃棄する不要品を化学の知識で食べられるものに変える」授業を実施します。
今回は事前学習として、黒大豆に含まれるアントシアニンがpHによってどのように変化するか実験・観察を行いました。
次回は、フレーバーや液糖などを添加して「嗜好性」を高め、より「ブドウジュース」に近づける実験です。どの班がよりおいしいジュースを作れるか、楽しみですね。
【食品・畜産・生活科学科】食品衛生責任者養成講習会 実施
先日、食品衛生責任者養成講習会を実施しました。
「食品衛生責任者」とは、飲食店や食品製造業、食品販売店などの営業施設において、施設の衛生管理を担う責任者のことです。法令(食品衛生法施行規則)によって、営業者は営業施設ごとに「食品衛生責任者」を設置することが義務付けられています。
将来、自営業や関連産業に就く際に指導できるよう、卒業までに知識を深化させて続けてください。
【食品科学科】1年食品製造 コピー食品・廃棄物を有効活用
本日、1年食品科学科の食品製造の授業にて、コピー食品の座学の派生から、「廃棄物を商品に変える」授業を実施しました。
味噌の製造などで出るダイズの煮汁を希釈し、糖類・酸・巨峰フレーバーの順に添加していきながら、「ブドウジュース」を作る実験を行い、味や五感の感じ方の変化を体感しました。
最初は「豆臭い」「健康的な味」などの評価でしたが、巨峰フレーバーを添加した際は、ジュースとしか感じられない事に驚く生徒が多数いました。最後には、おいしいと思えるブドウジュースを作ることが出来ました。
今後も学びを深め、人の味覚の不思議や原理について更なる興味を持ってもらえればと思います。
岩農に関すること
・R7 年間行事予定.pdf
・部活動に係わる活動方針.pdf
北海道教育委員会
・「学力向上」保護者向けページ
・学力・体力向上運動
・病気療養等の教育保障
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