日頃の学習活動

森林科学科の様子

【森林科学科】 森林資源活用班

森林科学科3年生の専攻班活動、今年度も始まりました。森林資源活用班は、『廃材の有効活用~商品開発を目指して~』のテーマで活動を開始。

 商品開発第1弾として、空知信金さん協力のもと、暁 パティスリーフルタ清田店様の店先にベンチを置かせていただいています。北海道の冬は長いため、収納できるよう折りたたみのベンチを作成。そのベンチをグリーンフェアで展示し『是非買いたい』とお客様の声がありました。期待に応え、学校祭の販売に向けて生徒は制作に頑張ります。

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【森林科学科】2年生演習林での伐倒実習を実施

 5月9日、3年生に続いて2年生も第1回目の演習林実習を行い、直径10~16cmほどのトドマツの小径木をノコギリで伐倒しました。

 木を倒す方向を決め、受け口、追い口、切り残し、と4月に学んだ伐木等特別教育をもとに慎重に作業を進めます。生徒たちからは「頭では分かっていても、実際にやってみると難しい」「木が倒れたときは達成感を感じた」といった感想があがっていました。

 月形演習林は、ちょうど芽吹きの季節を迎えています。山全体にアカイタヤの春紅葉が見られ、林床にはエゾエンゴサクやニリンソウが咲き、春ならではの山の景色となっていました。

 次回からは、いよいよチェーンソーや刈り払い機を使った実習が始まります。

【森林科学科】令和6年度 演習林実習がスタート!

 森林科学科3年生(3F)は、5月8日(水)に演習林実習を実施しました。

 毎年、3年生が全学年通して最初の実習となります。

 実習前には、宿舎前にあるシナノキの大木に集まり、ホームルーム会長が「今年度の実習も林業災害を絶対を起こさないこと」や「最後の実習まで仲間と協力して取り組むこと」などを宣誓し、クラスで想いを一つにしました。

 

 そして、1回目の実習は植え付け実習(卒業記念植樹)です。

 自分達で育てた苗木を丁寧に演習林に植え、「卒業後またこの場所で会えたらいいね」などの会話も交えながら取り組みました。

 次回からは専攻班(学習グループ)に分かれて行い、10月までに全7回を実施予定です。

 

 

【森林科学科】シイタケの植菌実習スタート

 森林科学科では4月22日より放課後実習がスタートしました。はじめに2年生が4回に渡ってシイタケの植菌を実施。初めて使う電動ドリルでミズナラの原木に穴をあけ、種菌を植え込みました。

 今回植菌をした原木は、来年の春から発生操作を行う予定です。5月11日に行われるグリーンフェアでは、昨年植菌をし、十分にシイタケ菌が回った原木を1本1000円で販売します!ぜひお越し下さい。

 

【森林科学科】2年生伐木等特別教育、刈払機安全教育 全員修了!

 4月17日~19日、北海道林業機械化協会のご協力の下、2年生を対象に伐木等特別教育及び刈払機安全教育を実施しました。

 2年生の演習林実習は、チェーンソーと刈り払い機の操作技術の習得が主となります。今回の講習で機械の始動から操作、使用後の整備までをしっかり学びました。今後は、演習林での実践に向けて練習あるのみです。