日頃の学習活動

農業土木工学科の様子

【農業土木工学科】静岡県視察研修

 自然エネルギー班の生徒4名が、11月30日(木)~12月1日(金)にかけて静岡県の土木事業とバイオマス施設の視察研修を行いました。SDGs Quest みらい甲子園全国大会において、協賛企業賞を受賞したことをきっかけにミラースホールディングス株式会社樣に招待していただいたことで実現しました。

 初日は富士山の西側に見られる「大沢崩れ」という土砂の滑落や土石流災害から周辺道路交通網や街を守るために行っている土木事業を富士砂防事務所の職員の方に説明していただきました。

 2日目はミラースホールディング様の職員の方とともに朝霧畜産バイオマスプラントを視察しました。今回の視察を通して再生可能エネルギーの可能性について研鑽を深めることができました。

 

科学教育活動実践表彰

12月1日(金)に、公益財団法人北海道科学文化協会様より、科学教育活動実践表彰を、農業土木工学科環境アセスメント研究クラブ(専攻班)に授与して頂きました。先輩方からの研究成果をこのような形で認めて頂き、本当にありがとうございました。

北海道e-水プロジェクト2023 第14回北海道e-水フォーラム

11月20日(月)に、農業土木工学科環境アセスメント専攻班の2年生3名が、第14回北海道e-水フォーラムにおいて、今年の研究成果を発表しました。活発な質疑応答も行われ、会場に参加された方々に、私達の研究活動を知って頂くことができました。

農業土木工学科 景観ワークショップ

 北海道開発局岩見沢農業事務所及び北海土地改良区との連携事業の一環として、「景観ワークショップ」が行われました。本科2年生が夏休み中に個々に撮影した「推しの景観写真」「問題ありの景観写真」について話し合い発表しました。土木工事を行うことによって、景観が良いほうにも、悪いほうにも変わってしまうということを学習し、景観にも配慮できる土木技術者になることが必要であると教えて頂きました。講師の中井和子様ありがとうございました。このワークショップは12月13日に2回目が行われます。

【農業土木工学科】SDGsの取り組みが評価され寄付をいただきました

 本校の卒業生である株式会社今日和の河村社長が本校の自然エネルギー班が行う「雪ともみがらを活用した周年栽培技術の研究」に共感してくださり、北陸銀行が行っている寄贈型SDGs私募債の寄贈先に本校を指名してくださりました。11月20日(月)に北陸銀行白石支店の東田支店長とともに来校し、寄贈式が執り行われました。寄贈していただいた物品は、研究の更なる発展のための装置改良に使用されます。関係者の皆様、ありがとうございました。