日頃の学習活動

森林科学科の様子

【森林科学科】シイタケの植菌実習スタート

 森林科学科では4月22日より放課後実習がスタートしました。はじめに2年生が4回に渡ってシイタケの植菌を実施。初めて使う電動ドリルでミズナラの原木に穴をあけ、種菌を植え込みました。

 今回植菌をした原木は、来年の春から発生操作を行う予定です。5月11日に行われるグリーンフェアでは、昨年植菌をし、十分にシイタケ菌が回った原木を1本1000円で販売します!ぜひお越し下さい。

 

【森林科学科】2年生伐木等特別教育、刈払機安全教育 全員修了!

 4月17日~19日、北海道林業機械化協会のご協力の下、2年生を対象に伐木等特別教育及び刈払機安全教育を実施しました。

 2年生の演習林実習は、チェーンソーと刈り払い機の操作技術の習得が主となります。今回の講習で機械の始動から操作、使用後の整備までをしっかり学びました。今後は、演習林での実践に向けて練習あるのみです。

【森林科学科】3年生の管理実習がスタートしました!

 森林科学科3年生(3F)は、圃場(学科の実習地)の雪解けが進んだため、クラス全員で管理実習を行いました。

 当日はそれぞれが所属している専攻班(森林経営班・森林立地環境班・森林資源活用班・木育班)に分かれ、原木シイタケ栽培で使用するビニルハウスのビニールを張ったり、樹木の冬囲いを外したりするなど、実習地の整備に向けて、全員が精力的に取り組みました。

 

 今年の春は例年よりも暖かく、私たちが屋外で活動できる時間はいつもより早く迎えそうです。

 

 今年度も、事故無く、丁寧に、そして一つでも多くの知識や技術を身に付けられるように、森林科学科の実習はスタートしていきます!

【森林科学科】第104期生 祝 入学

 4月9日(火)、森林科学科第104期生が入学いたしました。

 ご入学おめでとうございます。

 今は、期待と不安で胸がいっぱいだと思います。今週はオリエンテーションや基礎学力テストなど・・・。

 来週からは、授業や実習が始まりす。『森林科学科に入学して良かった』と思えるような3年間にしていきましょう!

【森林科学科】パラグアイからこんにちは!カアサパ農業高校とのリモート交流授業を実施

 JICA「世界の笑顔のために」プログラムにおいて、本校サッカー部のサッカーボールをお送りしたご縁で、パラグアイCaásapa(カアサパ)農業高校の皆さんと森林科学科2年生が3月19日に交流授業を行いました。

 日本との時差は12時間、こちらが朝9時のところ、現地は夜の9時にスタート。全寮制の学校であるため、夕食後に全校生徒の皆さんに集まっていただき、お互いの学校の紹介を行い、質問タイムを設けました。

 カアサパ農業高校の皆さんからは「どうしてみんな同じ服を着ているの?ネクタイがかっこいい!」「普段はどんな肉を食べているの?」「高校卒業後の進路は?」や日本のアニメについての質問が出ていました。

 森林科学科2年生からは「森林分野でやっている実習は?」「どんな食べ物が好き?」「寮生活で大変なことは?」などの質問があり、同じ農業を学ぶ高校生としての共通点やパラグアイならではの文化について、理解を深めました。

 終了後には「日本とは異なることが多かったのですが、同じ高校生らしさを感じ取ることができました。」「お互い農業系のことを学んでいる者同士頑張っていきたい。」「国が違うと服装や授業の受け方も違い、驚きました。全校生徒の仲が良さそうで、楽しそうな雰囲気が伝わってきました。もっと他の国も調べてみたいと思えた時間になりました。」といった感想が寄せられました。

 カアサパ農業高校には、北海道の農業教員である嶺元麻帆さんがJICA海外協力隊として派遣されています。カアサパ農業高校のみなさん、嶺元さん、ご協力ありがとうございました。

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